7月~11月の期間に旬を迎える新さんまをグリルで美味しく仕上げるコツを解説しながら紹介していこうという記事になります!
まさに涼しい気候になってきた今がさんまの旬、この時期を逃すとスーパーに並ぶのは冷凍さんまになるので、今のうちに楽しみたいところですね。
塩を振って焼くだけでも美味しいのですが、初めて新さんまの塩焼きに挑戦される方もおられると思うので、より美味しく仕上げるためにちょっとした下処理やコツ、焼き加減もできるだけ丁寧に解説しますので、良かったら参考にしてみてくださいね♪
ちなみにスーパーで新さんまを選ぶ時は、なるべく背中が盛り上がっていてクチバシが黄色く、魚体にツヤがあり腹にハリがあるものを選ぶと間違いないですよ。
それではいきましょう!
新さんまの塩焼きの作り方♪【グリルで美味しく仕上げるコツ】
☆材料☆【2人前】
・新さんま・・・2匹(1匹約120g)
・粗塩・・・約4g
・大根おろし・・・お好みで
・すだち・・・お好みで
・醤油・・・お好みで
1)簡単な下処理から始めます。
さんまの鱗は簡単に剥がれるので、漁の時にほぼ取れてしまうのですが多少残っているので、尻尾から頭にかけて包丁の刃先で撫でるように残った鱗をとります。
魚体を水で洗い流します。
魚体に斜めの切れ目を片面だけ3本画像のように入れます。この時に内臓まで切り込みが入らないように注意してくださいね。
切り込みを入れることで火が入りやすく、身離れが良くなり食べやすくなります。見た目にも良くなりますね。
新さんまの両面に塩を振っていきます。
今回実際に計ってみたところ、新さんま1匹120g×2匹に対して粗塩が約4gの量でした。
塩をあてたら焼いていくのですが、『塩を振ってすぐ焼くの?それとも置いておいた方がいいの?』という疑問が出てくる方もおられると思います。
どちらでも正解なのですが、仕上がりがガラっと変わるのでお好みに合わせてください。
- 塩を振ってすぐに焼く・・・身がふわっとジューシーに。塩味は中まで入らないのでおろし醤油などと一緒に食べる。刺身でも食べられる新鮮で大ぶりな脂ののった新サンマを焼く場合にオススメ。
- 塩を振って10分~15分置いて焼く・・・水分が抜け身がしまる。ふっくら感は多少なくなるが塩味も中までしっかりと入るので、スーパーで売っている塩サンマが好きな方にオススメ。
2)グリルにのせて焼いていきます。
焼き方は中火~強火。焦げないように焼いていきます。
グリルや家庭の火力によって変わると思いますが、今回は片面8~10分、反対の面に向けて4~5分焼きました。
3)焼きあがったサンマを盛り付けます。
たっぷりの大根おろしには醤油を少し垂らして。スダチがあれば最高ですね。
あとはあつあつを食べるだけ。
背中の身はもちろん、ほろ苦いハラワタ部分はサンマ好きには堪らないですね!
白いご飯に合うのはもちろんですが、日本酒と合わせて秋の味覚を楽しむのも最高ですよ~!
最後まで読んで頂きありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです♪