今回は赤エビを丸ごと網の上で焼くレシピを紹介していきます。
ちょっとした下処理をすることでより美味しく仕上がりますので、参考にしてもらえれば嬉しいです!
まず最初に美味しく作る為の重要な3つのポイントを抑えておきましょう。
- 頭が黒ずんでいない、ドリップが少ないものを選ぶ。(解凍から時間が経つと頭が黒くなり、生臭みが出る)
- 3%の食塩水(水100mlに対して塩3g)で洗い臭みを取るのと同時に下味をつける。
- 焼く時の目安時間は中火~強火程度で片面約2分半ずつ。固くなるので焼きすぎない。
それでは画像付きで解説していきます♪
赤エビの丸ごと網焼きバーベキューレシピ♪
☆材料☆
・赤エビ・・・3匹
・粗塩・・・(下処理用)
・レモン・・・1/6個
1)まず赤エビの背ワタを抜きます。背を折り曲げて背の関節のところに串を刺してゆっくりと背ワタを引き抜きます。
背ワタに砂等が入っていることがあるので、丁寧に取っておきましょう。
2)3%の食塩水で洗います。(臭み取りと下味をつけるため)
洗ったら水を切っておきます。
『伸ばした海老に仕上げたい場合』は串打ちをします。
湿らせた竹串をお腹の尻尾側からお腹の皮ギリギリを通して画像のように首のところで串を出します。
この工程を入れると海老が曲がらなくなり、仕上がった時に殻が剥きやすくなります。
3)熱した網の上で赤エビを焼いていきます。
この時、美味しく仕上げるためには焼きすぎないことがポイント。
火力にもよりますが、赤エビの表面に焼き目がつき白っぽくなったら食べごろ。片面2分半ずつぐらい焼くのが目安となります。
焼きあがったらお皿に盛り付けてレモンを添えます。
画像の手前1匹は串を打っていないので『つ』の字になっていますね。
食べる時は頭を取り、殻を剥いてレモンをギュッとしぼって食べるのが僕のオススメです。
もちろん、海老味噌も美味しいので吸って食べましょう。
大好きな人には堪らない、お酒のお供に最高です!
赤エビを選ぶ際、生の状態で頭が黒ずんでいて解凍して時間が経っている場合、海老味噌に雑味や生臭みが出てしまいます。
ちなみに、身の方は焼きすぎるとパサついてしまいますが、頭はよく焼いた方が中の海老味噌が濃くなり美味しいです。
なので殻を剥くときに、もし頭がまだ生っぽいのであれば頭だけ網にのせて焼くことをオススメします!
最後まで読んで頂きありがとうございました♪