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焼き・炒め物系

晩酌の肴にぴったり!するめいかの肝炒めレシピ♪【捌き方も同時に解説します】

今回は晩酌の肴にもってこいの【するめいかの肝炒め】の作り方を紹介します!

肝の濃厚なコクとバター醤油の風味が冷たいビールとの相性バツグンですのでワタの立派なするめいかを手に入れたら是非作ってみてくださいね♪

☆材料☆約2人前
するめいか(ワタの大きい新鮮なもの)…1杯
白ネギ…3分の1ほど
大葉…3枚
レモン…1/8個

粗塩…適量

サラダ油…少々
にんにく…1片
酒…大匙1
塩…少々
あらびき胡椒…少々
濃口醤油…大匙1
バター…5g

1)まず新鮮なするめいかを用意します(今回は1杯350gのいかを使用しました)
今回は捌き方から解説しようと思います。

するめいかは目が濁っておらず胴体がワインレッドのような色でふっくらとしているものが肝が大きく鮮度が良いです。
白っぽくなっているものは鮮度が落ちていて今回のように肝を使用する料理の場合、臭みが出てしまいますので避けて下さい。

2)するめいかの胴体とゲソが繋がっている箇所がありますので、指ではがします。

3)ゲソの目の上の部分を包丁の背か指で押さえ、やさしく胴体を手で肝を破かないように引っ張っていきます。上手くできると画像のように肝を取り出すことができますよ。

4)ゲソに肝と一緒に黒い筋(墨袋)がついてきますので、肝の先っぽからやさしく墨袋を破かないように指ではがして捨てます。

墨袋を破いてしまうとまな板やシンクが真っ黒になる可能性がありますので、すぐに袋に入れて捨てることをオススメします。

5)包丁で肝の付け根(画像部分)に切り込みをいれ肝とゲソを分けていきます。
臭み取りの為に肝は水で軽く洗って、粗塩を両面軽く振りペーパーの上に30分置いておきます。

6)ゲソの目と目の間から半分に切れ目を入れて目とクチバシを取り除きます。(クチバシの固い部分のまわりについている身は一緒に焼いて食べられます)
その後、粗塩でしっかり揉んで流水でヌメリを落としていき、ゲソの下処理は終わりです。

7)次に胴体の下処理ですが、胴体の中に固い筋のようなもの(画像)と内臓が入っているので全て指で綺麗に取り除き流水で胴体の中を洗い流して下さい。これで胴体の下処理は終わりです。


8)下処理の終わった胴体を食べやすい大きさに筒切りに、ゲソは一本ずつ包丁で外していきます。(ゲソ側についている軟骨も美味しいので捨てずに一緒に焼いてくださいね)


9)綺麗なまな板でにんにくを微塵切り、白ネギを斜め切り、大葉は丸めて細切りにして置いておきます。

10)フライパンにサラダ油をひき弱火で刻みにんにくを炒め、香りが出たら5)の肝に包丁で縦に切れ目を入れ肝の中身を出すように焼いていきます。
火力を強火にし、酒をまわしかけ画像のようにある程度水分を飛ばしていきます。


11)切ったするめいかの胴体と足を入れ、強火で焼いていき火が通ったら塩、あらびき胡椒、醤油、バターを加え香りが出れば最後に斜め切りした白ネギを加えて軽く炒め火を止めます。

するめいか肝炒め

12)お皿に11)を盛り付けていき、上に大葉を散らしてくし切りしたレモンを添えれば完成です♪

いかがでしたか?
肝のコクとバター醤油の香りが堪らないするめいかの肝炒めレシピを紹介させて頂きました。
冷たいビールに抜群に合うので一度お試し下さいね~♪

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