この記事ではサザエの煮物(つぼ煮)の作り方を、より美味しくするポイントも交えながら解説していきます。
食べる時にサザエの身を取り出すコツも写真付きで解説するので、最後まで読んでいって下さいね♪
必ず鮮度の良いもの(触るとフタをギュッと閉じる)を使用しましょう。
サザエの煮物(つぼ煮)の作り方
☆材料☆【2人前の目安】
・さざえ(1個あたり約70g)・・・6個
☆煮汁A☆
・出汁(昆布と鰹ぶし)・・・400cc
・酒・・・50cc
・濃口醤油・・・50cc
・みりん・・・50cc
水が濁らなくなる程度まで水を入れ替えながらサザエを洗います。
煮る時に使う出汁ですが、昆布とかつお節で取ったものを使用するのがオススメです。
顆粒タイプの出汁の素などで代用しても大丈夫ですよ。
サザエを横向きに鍋に並べていき、煮汁Aを加えます。(しっかりとかぶる量の出汁をいれてくださいね)
きっちり隙間なくサザエが入る鍋にすると調味料も少なく済みますよ。
生きたサザエを煮る時は必ず常温から茹でていきます。熱い出汁に入れるとビックリしてフタをギュッと閉じてしまい、食べる時に蓋が取れずらくなったり、身が固くなり過ぎたりする為です。
中火~強火で一度沸騰するまで煮て、沸騰したら弱火にしてアクをさっと取りましょう。
落し蓋をして弱火~中火でコトコト約5分ほど煮たら、火をとめて完成!
・・・と言いたいところですが、ここでより美味しくするポイント。
出来立てを食べたい気持ちをグッと抑えて、あら熱が取れたら冷蔵庫で半日~1日ほど冷やして味を馴染ませます。
サザエの煮物(つぼ煮)の盛り付け一例
ちょっと深めのお皿にサザエを盛り付け、出汁をかければ完成です。
温めて食べてももちろん美味しいですが、冷やしたまま食べるのがオススメですよ。
サザエの取り出し方(コツ)
サザエを取り出すときに、美味しい肝の部分がちぎれて悔しい思いをされた方はきっと僕だけではないはずです。
実は最近、肝が千切れにくいコツに気付いたので解説します!
まずサザエの急所部分に楊枝を入れ身にしっかりと差し込みます。
ここで身を少しだけ引っ張り出して下さい。
ここから肝を取り出すのですが、身は動かさずに殻を回転させながら取ると肝が千切れずらいです。
成功すればこんな感じで綺麗にとれますよ~!
ほんのり磯の香りと苦みがサザエの美味しさ。日本酒と合わせると贅沢な気分が味わえちゃいます。
最後まで読んで頂きありがとうございました♪
サザエのお刺身やつぼ焼きの作り方はこちらで紹介しているので、良かったら見ていってください♪