今回は煙が少ないと評判の無煙炭火グリル【ロータスグリル】を徹底レビューしてみました!
煙が出づらくて着火も簡単なグリルってないのかなぁと調べてみたらこの商品と巡りあえました。
お値段は決して安いわけではないですが、それ以上に手軽に気兼ねなくおうちでバーベキューがしたかったので購入を決めました。
そんな煙が少ないと評判の無煙炭火グリル【ロータスグリル】を実際に使用して煙は本当に少ないの?美味しく焼けるの?という疑問を重点におき、使用方法を解説しながら記事にしましたので、購入を検討している方や僕と同じような悩みを持っている方は参考にしてみて下さいね!
ちなみに僕は5人ほどでバーべキューをすることが多く大きいXLサイズのロータスグリルを選びましたので、XLサイズでのレビューになります♪
それぞれのサイズ感に関しては以下の表でまとめました。
商品名 | ロータスグリルS(G280) | ロータスグリルR(G340) | ロータスグリルXL(G435) | ロータスグリルXXL(G600) |
直径 |
上部292(mm)
下部220(mm) |
上部350(mm)
下部260(mm) |
上部435(mm)
下部350(mm) |
上部600(mm)
下部488(mm) |
高さ | 210(mm) | 234(mm) | 257(mm) |
284(mm)(専用車輪付きスタンド使用時876mm) |
重さ | 2,8(kg) | 3,7(kg) | 6,5(kg) | 21,8(kg) |
Contents
ロータスグリル開封作業
ついに注文したロータスグリルがやってきました!!
XLの大きめサイズを注文したので結構重たいです。
開封してみると中から袋に入ったキャリーケースが。
内側の角には商品が動かないように段ボールが入れてあり丁寧に梱包されていました。
キャリーケースも持ちやすく、オシャレでいい感じです。
ロータスグリル商品内容
今回購入したロータスグリルにはお試し用の炭やおまけもついていましたが、基本的な商品内容だけ紹介していきますね。
- キャリーケース
- アウターボール
- インナーボール
- グリル用網
- 着火プレート
- チャコールコンテナー
- チャコールコンテナカバー
ロータスグリルの使い方
本体下部にあるバッテリーケースに単三乾電池を4個入れます。
アウターボールにインナーボールを嵌めこみます。
チャコールコンテナーに炭を入れてチャコールコンテナーカバーで蓋をします。
付属品で付いてきたお試し用の炭150gが2つあったので両方入れたら丁度になりました。
XLサイズのレビューなのでサイズによって炭の量が変わると思います。
着火プレートにジェル状着火剤を1cm幅にまわし塗ります。
アウターボールに付いている送風量コントロールスイッチを最大値に回します。
着火プレートをインナーボールの底においてジェル状着火剤に火を付けます。
蓋をしたチャコールコンテナーを火のついた着火プレートの上に置きます。
ボールの上にグリル用網を設置して両側に付いているラッチで網をしっかりと固定します。
網が熱せられたら送風量コントロールスイッチを回して適切な火力に調節します。
ここまでくればあとはお肉を焼くだけ!!
煙は本当に少ないのか?おうちでバーベキューを気兼ねなくできるのか楽しみで胸が躍りますね。
ロータスグリルを使って肉を焼いてみた(使用感は?)
網が熱くなったので実際に焼いてみようと思います。
今回焼くのは牛タン、牛カルビ、いかにも煙が出そうな脂身たっぷりの小腸(ホルモン)と海老、野菜を選びました。
まず牛タンから。
塩胡椒を振って焼いていきます。
ひっくり返して…
煙は若干出ていたかな?ぐらいでしたね。
刻んだ葱とレモンをたっぷり絞っていただきます。
ほんのりと炭の香りが移って、柔らかい食感に焼きあがっていて思わずキンキンに冷えたビールをあけてしまいました…(笑)
この時点で気付いた点はロータスグリルは大量の炭でガッツリと焼くバーベキューコンロよりも多少焼くのに時間がかかります。
じっくりと火が入るような感じなので、ふわっと柔らかく焼きあがりました。
次は脂身の多いカルビと野菜、海老も焼いてみます!
こちらもいい感じに焼きあがりました。
じっくりと焼きあがるので焦げることも少なそうです。
ここで気付いた点は真ん中の丸い鉄板部分に肉やタレが付くと下の炭に落ちて煙が出るみたいです。
カルビをわざと真ん中で焼いてみたら結構煙が出ました。
真ん中の丸い部分を避けて網のところで焼くと煙は少ないです。
なので野菜などは真ん中、肉などの煙が出やすい食材は周りの網部分で焼くという使い分けをすると良さそうですね。
焼き始めて1時間ほどで炭の追加をしました。
炭の追加も網をどけてチャコールコンテナーに炭を入れるだけなので比較的簡単です。
炭の交換時に火傷しないように気をつけてください。
野菜が焦げる心配も少なく、輪切りにした茄子もジューシーに仕上がって美味しくいただけました。
最後に焼くのはタレ付きの小腸(ホルモン)を試してみます!
精肉店で『一番脂の多いホルモンを下さい!』とお願いしたら出てきました(笑)
ホルモンも色んな焼き方がありますが、僕の場合は『皮を下に、脂身を上』にして皮をカリッと焼いてからひっくり返して脂身をサッと焼きあげます。
真ん中で焼かないように周りの網部分で焼くことに気をつけると、煙はほとんど気になりませんでした。
ちょうど〆のご飯が炊きあがったので、ホルモン焼きと一緒にいただきました。
これがまた美味しいんですよね…!
すぐに炊き立てご飯が用意できるのもおうちバーベキューの醍醐味ではないでしょうか。
ロータスグリル感想まとめ
おうちで煙を気にせず気軽にバーベキューをするために購入したロータスグリル。
全く煙が出ないことはないけど、やはり大量の炭でガンガン焼くタイプのバーベキューコンロよりも圧倒的に煙の量が少なく感じました。
僕が実際に使用してみて良かった点と惜しかった点をまとめてみたので、参考にしてみて下さい。
- 煙が少ないので近隣の迷惑になりずらい
- 炭の使用量が少なくて済む
- 着火と火力調整は基本的にダイヤルを回すだけなのでお手軽
- じっくり火が入るので焦げづらくしっとりと焼ける
- 外側のアウターボールが熱くなりづらい構造のため、火傷の心配が少ない
- 後片付けが簡単
- 炭に火が付くときに煙が出る
- 真ん中の鉄板部分で肉を焼くと煙が出る
- 1時間ほどで炭の入れ替えが必要
- 肉が焼けるまで多少時間がかかる
- 小さい食材だと網目が大きいので下に落ちやすい
- 真ん中の鉄板部分や網の焦げが取れにくい
おうちでゆっくりと煙を気にせずお酒とバーベキューを楽しみたい方にはオススメですね。
何気にアウターボールが熱くなりづらいのでテーブルの上におけるのも嬉しいポイントでした。
逆に外で炭をガンガン使った煙もくもくバーベキューが好きな方には物足りなさを感じると思います。
僕の場合、おうちバーベキューをする上でご近所さんの迷惑にならないことを重点に置いていたので煙の少ないロータスグリルは大変満足できました。
おそらくシーズン中は毎月1~2回はお世話になると思います(笑)
ロータスグリルの購入を検討している方や、僕と同じようにおうちバーベキューを楽しみたいけど煙が気になる!という方の参考になれば幸いです。
今回は大きめのXLサイズのレビューになるので、購入をされる際は間違えないように人数に合ったサイズを選んでくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪