ハマグリってあさりみたいに砂抜きしないといけないの・・・?と疑問に思う方もおられるのではないでしょうか。
結論から言うと砂抜きはした方がいいです。
あさりよりも砂が入っている可能性は低いですが、まれにジャリっとくることがありますので。
砂抜きのやり方はあさりと一緒ですが、それぞれの工程事に解説しますね。
はまぐりの砂抜きと下処理方法
ボウルにザルを重ねて置き、ハマグリを入れ砂抜き用の塩水(塩分濃度3~4%)を入れて蓋をして4時間ほど置いておきます。(冷蔵庫に入れて一晩おくのもオススメです。)
ボウルとザルを組み合わせる理由は隙間をあけて一度吐き出した砂が下に溜まるようにして、もう一度吸い込まないようにするのが目的です。
塩水の量ははまぐりがかぶる程度の量ではまぐり同士が重ならないようにすること。蓋をして中を暗くすることが砂を吐きださせやすくするコツとなります。
砂が抜けたら流水で洗いながら両手でハマグリ同士を擦りつけるように洗います。
これでハマグリの下処理と砂抜きが完了となります。
あとはシンプルに焼き、酒蒸し、お吸い物などに使ってくださいね♪
ハマグリの砂抜き時短方法
ハマグリの砂抜きに4時間以上、一晩も待てないよ~という方に時短ワザがありますので紹介しますね。
その方法とは・・・ボウルにザルを重ねてその中に40度~45度のお湯で約20分ほどはまぐりをつけておくだけ。
あとは流水をかけながらハマグリ同士を擦りあわせて洗っておわりです。
もちろん、塩も用意する必要はありません。
これで時短ワザの砂抜き工程は終わりです。
50度洗いという時短ワザもありますが、ちょっとした温度加減が難しく失敗する(ハマグリが死ぬ)可能性もあるので、慣れていない方はこの温度帯で砂抜きをするのがオススメです。
いかがでしたか?
時間の余裕がある時は塩水でじっくりと、余裕のない時はお湯を使った時短ワザという風に使い分けれるといいですね。
ちなみに今回のハマグリは酒蒸しで美味しく頂きました。
こちらに酒蒸しのレシピも貼っておくので良かったら見ていってくださいね♪