焼き鳥屋や居酒屋で出てくるぼんじり、美味しいですよね!
外はカリッと、中はプリっと旨味が詰まっていてビールのつまみに大好きな方も多いのではないでしょうか。
実はスーパーや精肉店などで安く売っていることもあり、自宅でも美味しいぼんじり料理が作れるのですが、簡単な下処理が必要となります。
この記事を読むと、簡単なぼんじりの下処理方法がわかりますので、『ぼんじりの下処理方法がわからない。』『油壷ってどこにあるの?』『骨の取り方がわからない。』という方の参考になると思いますので、是非最後まで読んで下さいね。
因みにぼんじりは別名「さんかく」や「テール」とも呼ばれていて、お店によって呼び名が変わりますが、どれも鶏のしっぽにあたる部位になります。
ぼんじりの下処理【羽毛の取り方】
最初に、ぼんじりに羽毛が付いている箇所があれば骨抜き(ピンセット)で抜きます。
骨抜きがない場合は爪で挟むように抜くことも可能です。
ぼんじりの下処理【油壷の取り方】
ぼんじりには油壷と呼ばれる箇所があり、特有のクセがあるので取り除き方を解説します。
ぼんじりの身(骨が見えている方)を上に向けて赤丸で囲んだ部分を指でつまみ、ゆっくりと引っ張っていきます。
引っ張っていくと黄色い玉が2つ見えてきます。
これが油壷。
指でつまんだ皮は剥がして取り除きましょう。
油壷は指で簡単にとれます。
ここではどなたでも食べやすいように、独特のクセのある油壷は取ることを推奨していますが、もちろん取らないで食べることもできます。
焼き鳥屋や専門店ではこの油壷の香りがぼんじりの美味しさで付けたまま料理されるところもあります。
もし、付けたままで料理される場合は脂がたくさん出るので、炭火焼や、網焼きなどで余分な脂が下に落ちる焼き方をオススメします。
ぼんじりの下処理【骨の取り方】
身の方を上に向けると真ん中に骨が入っているのがわかります。
これを包丁で取り除いていきます。
なるべく骨に身をつけないように気を付けながら包丁で骨のまわりを外していき取り除きます。
これで下処理は終わりです。
赤丸で囲んだ部分が下処理後のぼんじり。
青丸のところが捨てる部分の骨・油壷・羽毛・剥がした後の皮です。
あとは焼き鳥にしたり、シンプルに塩胡椒で焼いて食べるのが美味しいですね。
フライパンで焼く場合は脂がたくさんでるので、余分な脂をペーパーで吸い取りながら焼くことをオススメします。
最後まで読んで頂いてありがとうございました♪