今回はくじらの赤身ブロックを使ったお刺身の作り方を紹介していきます。
鮮魚店でもお刺身用のくじらの赤身の柵やブロックを見かけることがありますよね。
食感や味は繊維の少ない馬刺しのような感じで、とても美味しい食材なので食べたことない方も一度お試し下さい♪
くじらのお刺身の作り方【下処理】
☆材料☆
・くじら赤身ブロック(お刺身用)
☆薬味☆
・玉ねぎ・・・適量
・大葉・・・適量
・生姜・・・適量
・青ネギ・・・適量
・にんにく・・・お好みで
・みょうが・・・お好みで
・レモン・・・お好みで
まずくじらのブロックが冷凍や半解凍の場合はペーパーでしっかりと包み、冷蔵庫に入れてゆっくり溶かします。
急激に溶かすとドリップや旨味が抜け出しやすいので低温で溶かしましょう。
半日ほど(約12時間)を目安に解凍します。
溶けている状態のものは切る直前にペーパーで綺麗にドリップを拭き取りましょう。
くじらのお刺身【薬味の準備】
くじらは特有のクセが若干ありますので、たっぷりの薬味と生姜醤油をつけて食べるのが最高です。
ここでは僕がオススメする薬味を紹介するのでお好みで選んでくださいね。
玉ねぎは薄くスライスしておきます。
大根のケンの代わりに使用します。
青ネギは細かく刻みます。
ニンニクが好きな方は薄くスライス。
みょうがもくじらのお刺身と相性がいいので、あれば刻んでおきます。
薬味はスライスしたあとは水にさらしておきましょう。
生姜は皮をむいてすりおろしておきます。
おろし生姜以外の薬味の水気はペーパーでしっかりととっておきます。
これで薬味の準備はできました。
くじらのお刺身の切り方と盛り付け一例
お皿にスライスした玉ねぎと大葉をひきます。
今回は細長い器を使用しました。
くじらの柵を切っていきます。
薄めにそぎ造りにするとスジが口に残りません。
切り離すときに包丁を立てると綺麗に盛り付けられますよ。
盛り付ける時は右から左に順番に並べていきます。
手前にお好みの薬味を盛り付ければ完成となります!
あとは薬味と一緒に生姜醤油にたっぷりとつけて食べるだけ!
九州の甘みのある醤油があればより美味しいですよ♪
馬刺しや鰹のタタキが好きな方は特に気に入ってもらえるのではないでしょうか。