今回は4月から6月にかけて旬を迎える、スナップエンドウをより美味しく食べるための下処理のやり方を解説していきます!
簡単な筋取りから、茹で時間、鮮やかなスナップエンドウの緑色を出すコツを交えながら解説するので、参考にしてくださいね。
☆材料☆【目安】
・スナップエンドウ・・・30本
・下茹で用の塩・・・小匙1杯
Contents
スナップエンドウの下処理【筋の取り方】
まずスナップエンドウを見て頂きたいのですが、画像のようにヘタから先端に向かって固い筋がついています。
これを取らずに料理をすると、固い筋が口に残ってせっかくの美味しいスナップエンドウが台無しになってしまうので取り除きましょう。
まずスナップエンドウのヘタを画像のように内側にパキッと折り、そこをきっかけにヘタに向かってゆっくりと筋を取っていきましょう。
反対も同じように筋を取りましょう。
勢いよく取らずにやさしくめくるようなイメージで取るのがコツとなります。
途中で筋が取れてしまった場合はそこからもう一度爪でめくってみてください。スナップエンドウの個体差であまり筋の残らない場合もありますので、途中で切れる事もよくあります。
画像は筋取り後のスナップエンドウです。
慣れれば簡単です!
スナップエンドウの茹で時間【パリッと食感を出すコツ】
スナップエンドウの筋取りの次に大事なのが茹で方と茹で時間になります!
茹で時間は2分半を目安にしてください。
茹で時間が短いと青臭さが残り、茹で時間が長いとスナップエンドウのパリッと食感が損なわれ、色も綺麗に出ません。
画像付きで詳しく解説します。
まず1Lの水に対して塩を小匙1杯入れてしっかりと沸騰させます。(30本なら1Lの水でちょうどいい量になります。)
沸騰したらスナップエンドウを入れ、菜箸でひっくり返しながら2分半茹でていきましょう。
茹でている間にスナップエンドウを冷やす氷水をボウルに用意しておきましょう。
スナップエンドウの色止め【鮮やかな緑色を出すポイント】
茹でたらザルにあげて、氷水で急激に冷やし、スナップエンドウの色止めをしていきます。
色止めとは、主に塩茹でした野菜などを流水や氷水で冷やし、余熱による脱色を防ぐ和食の用語です。色止めをすることで、野菜の本来の色味が綺麗に出てきます。
十分に冷えたらザルにあげてしっかりと水気を切ります。
スナップエンドウの下処理【まとめ】
これでスナップエンドウの下処理は完了です!
おさらいすると、スナップエンドウの両端の筋を取って、沸騰したお湯で2分半塩茹で、氷水でしっかりと冷やして色止めすることがポイントとなります。
あとは料理やパスタ、鮮やかな緑色をいかしてカットして盛り付けに使ってもいいですね。
シンプルだけど、僕はマヨネーズをつけてそのままパリパリと食べるのが一番好きな食べ方です。
良かったら試してみて下さいね~♪