『わかさぎの下処理って必要なの?』『釣ってきたわかさぎの下処理は?』『内臓は食べても大丈夫?』など疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
結論は下処理なしで内臓付きでも食べられますが、下処理をした方が臭みを抑えられ美味しく食べられます。
そして釣ってきた場合はアカムシ等のエサを食べていると思うので、気分的にも内臓は食べたくないですよね・・・
ただ、わかさぎは卵が美味しい魚ですので、卵を持っている場合は内臓を取らない方が美味しいです。
この記事では状況に応じた下処理を3パターン詳しく解説するので、参考にしてくださいね♪
下処理が終わった後に美味しいわかさぎの唐揚げレシピを記事の最後にのせているので良かったら見ていってください。
- フンを取って塩でぬめり取り・・・一番手早くできて簡単
- 下あごを引っ張って内臓を取って塩でぬめり取り・・・釣ってきた場合等にオススメ
- 包丁で腹を開いて血合いを取って塩でぬめり取り・・・小魚が苦手な方にオススメ、見た目も綺麗
それでは早速、それぞれの下処理について解説していきます。
わかさぎの下処理【塩でぬめり取り】
わかさぎのお腹を軽く押さえて、フンを出し洗い流します。
ボウルにわかさぎを入れ、粗塩を入れて30秒~1分ほど指で優しく揉み洗いします。
わかさぎが塩辛くなるので手早く行ってください。
粗塩で洗うことで、ヌメリが出ます。これが臭みの元となります。
あとは綺麗に水洗いして水気を切れば簡単な下処理は完了です。
内臓の苦みが好きな方や、卵を持っている場合にオススメの下処理となります。
わかさぎの下処理【下あごを引っ張って内臓取り】
簡単に内臓を取る場合の下処理を解説します。
フン出しをした後にわかさぎの下あごを掴み、内臓側に優しく引っ張ります。
エラと一緒に内臓が出てきますので取り除きましょう。
この後に塩揉み、流水で洗い流して水気を拭き取れば完了となります。
エラと内臓を取ることで、食感が良くなり、苦みが少なくなるので釣った場合や内臓が苦手な方にオススメの下処理となります。
わかさぎの下処理【臭みなしで小魚が苦手な人にオススメ!】
ちょっと手間ですが、小魚が苦手、淡水系の魚が苦手な方にオススメの下処理を解説します。
わかさぎの下あごから肛門にかけて包丁を入れます。中のエラと内臓を全て出します。
お腹を開いたら、腹膜と血合いがついているので綺麗に流水で洗い流します。
腹膜は指で撫でると取れますよ。
臭みを無くすために一番重要なポイントとなるので丁寧に行ってくださいね。
画像のようになればバッチリです!
この後に塩もみをして水で洗い流して水気を切れば下処理完了となります。
手間はかかりますが、魚独特の臭みが苦手な方には一番オススメ。
釣ってきてご近所さんなどに配る時はこの下処理をすると後は食べるだけになるので喜ばれるのではないでしょうか。
これでわかさぎの下処理の解説は以上となります!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
僕の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです♪